第989回 鳴門市堂の浦の掛かり釣り!!

9月9日、徳島県鳴門市堂の浦【細川渡船】で徳島つろう会定例のカセ釣り(チヌ)大会に9名が参加した。カセ釣りとは小舟の4ヶ所をロープでしっかりと固定した釣舟のことである。内の海の周囲は山で囲まれ安全な釣り場である。
太平洋や紀伊水道が大波の時でもベタ凪ではある。しかし当日は雨模様で他の釣り人はいなかった。参加者9名が午前5時に集合してきた。

私はいつも雨具を準備しているが、合羽から雨が染み込んで寒くなるので今回は渓流用の胴長靴を準備したのが良く、下着は全く濡れなかった。クジを引くとカセの4番先で尻には横山さんと竿を出す事になった。

船頭さんが準備しているタライに赤土にサナギを混ぜて、ダンゴを作りサシエを入れて底を狙う。雨でダンゴが柔らくなれば中層で割れるし、またボラが多いと分解して底まで届かず、本命のチヌは釣れない。ダンゴはチヌ釣りの大半を占めて居る為に、雨の日は同じタライを被せて水が入らないようにするが、どうしても柔らくなるから「配合エサ」を準備して挑んだのが良かった。

沖アミとサナギを刺すと20センチ前後のマダイとボラは釣れるが、横山さんはコーンでチヌが釣れたとの情報をくれた。早速コーンで試していると竿を大きく撓らせて、チヌ独特の引きがあり35センチが釣れる。次はサナギで強烈な引き込があり、一瞬はボラと思ったが中層でコツン!コツ〜ン!と頭を振りながら良型チヌ40センチが掛かる。

ボラの活性が高くなりダンゴが底まで落ちずに割れると、全く掛からなくなっ
たが、「ど遠投グレ」を少し混ぜると粘りが出て正確に底まで届いた。穂先にはボラや小マダイ、フグが頻繁に当たって来るが、押さえ込んで止まるアタリを合すとチヌが食って来た。

当日は大潮で内の海は午前10時前から下げ潮が速くなり、オモリを重くしても糸のフケが出てアタリが出ても掛からない。手に負えないと休憩しながら狙って貴重な1匹を追加できた。12時頃に役員から連絡が入り、強い雨が降りそうなので、午後1時に終了することとなった。ところが、少し流れが緩くなってから横山さんが良型チヌを掛け、私も2匹釣って納竿時間となる。

雨は降ったり止んだりで多少風はあったものの、釣りにならない状況ではなかった。全員にチヌの釣果があり、カカリ釣りを存分に楽しめた。トップは私でチヌ20センチ〜40センチを13匹、2位は高橋さん11匹、3位は8匹の白井さんだった。

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