第936回 徳島県南宍喰磯の釣り

3月5日、徳島県は例年になく長期にわたり低水温が続いていた。県南の釣り場もグレの食いが悪く、開店休業の渡船も多いようである。そんな中、徳島県最南端の宍喰磯にカルチャー教室の釣り講座で8名と出掛けた。当日の水温は13,5度とやはり低く、竹ヶ島の大バエはウネリが高く当て潮で釣りづらかった。

大バエに4名で上がると船着きは波が釣り座を洗っていた。東は前方のシモリからの強いサラシが仕掛けを磯際に押されてしまう。比較的穏やかなサラシのときに狙えば、サシエが良く取られていた。サラシでウキが沈む事も多くあったが、今度は竿が曲がり手応えはあったようだ。しかし、穂先がピーンと伸び仕掛けをチェックすると、ハリはすっぽ抜けだった。

次は根掛かりしただろうと見てみると、ググッと穂先が曲がり何か釣れている感じである。先端のやり取りをしやすい所に移動して貰い、根を交わして取り込んだのは本命の30センチ程のグレだった。東の先端はサラシが退けて行き、仕掛けを馴染ますことが困難でウキを沈めて狙っても厳しかったが、旨く馴染んだときにイシダイが釣れていた。

裏側はサラシが大きくてすぐに対岸近くまで流されて行き、サシエも取られず初心者では釣りにならない。そこで早々に2人を磯変わりしてもらい松の中に移動する。ここは穏やかで釣りやすく、マキエと合せば毎回サシエも取られ、ボラが時々竿を大きく曲げて、強い引きを楽しませくれた。

クラセは釣り始めてすぐに、32造離哀譴鮗茲蟾んでいたが、その後、サシエは取られるものの大きなアタリは無かったと言う。沖狙いはアタリが全く無く、磯際を3号のハリで狙ったら豪快な引きにハリが伸びてしまった。終了間際に底の方で魚が見え出し釣れそうな予感がした矢先、ウキがススッと海中に消え竿が大きく弧を描いた。

何度も底に突っ込んで行くのは間違いなくグレであり、かなりも良型に慎重に浮かしていたが、右に走られてラインが磯に触れて痛恨の高切れである。もう少し時間があればグレは釣れていただろう。今回は一日水温低下に悩まされた釣行だった。

3月11日、鳴門市堂の浦にカルチャ−教室の(2001年)受講生を含む3名とイカダでサヨリを狙った。最も食いが渋い時期であり、前日も午前11時まで釣れなかったが、その後水温が上がりだしてボチボチとアタリがあったようだ。初心者と事で4名がイカダに上がり、アタリがあったのは午前11時を過ぎだった。置き竿に良型のコノシロが釣れた。数十匹の大群がマキエに集まり連続で竿を曲げたが、暫くするとその群れも何処かに去ってしまった。

遠くまで流していたウキが沈み、軽く掛け合わせと30センチのサヨリが掛かって来た。よりウキに集中してわたしが狙うと3匹釣れたが、他の人はサシエが取られるだけで釣れず、午後にはカセに移動する。ここでも2匹釣れたものの、初めての方には釣って貰う事は出来なかった。同行の小泉さんはカセで43匹も掛けていた。これから暖かくなればサヨリも活性が高くなり、35センチ前後の良型も数が釣れるだろう。

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